【福岡県知事選2021（11）】立憲民主党福岡県連本部さん、対抗馬を立てなさい！！（後）

　国政においては、自民党政権の腐敗ぶり、無能ぶり、国民を守る使命感ゼロが露呈された。次の総選挙では、立憲民主党の議席数は大幅に増加することが見込まれる。「政権交代の実現が展望されるであろう」とささやかれている。福岡県は九州一の有力県である。この有力県の知事選に独自候補を立てられないと「立憲民主党は政権を奪取する資格のない党である」と烙印が押されてしまう。「自民党の選挙候補者の内輪もめで、どちらかに買い入れをするような赤面の至りとなる立場を取らず、自前で候補者を立てなさい！！」と立憲民主党シンパが激白する。

　助信良平氏の辣腕を懐かしむ関係者の1人、現県会議員が悔しいと心情を漏らす。「助さんであれば、必ず対抗馬を見つけて選挙戦に挑む。勝負を度外視することなく、こだわる展開をしていく。しかし残念ながら、現在の立憲民主党福岡県連内で事態を打開していくパワーを発揮できる人材は皆無。全員が追随する集団に成り下がっている。情けない」。

　誰もが、己の議員としての職責を投げ捨てでも知事選に立つというリスクを背負わずに、知事選に臨むのであろう。これでは、立憲民主党は政権与党になる資格はない。

（了）

▼助信良平氏に関する参考記事
地獄からの生還（13）～助信良平幹事長を地獄に落とすな！！（前）
地獄からの生還（14）～助信良平幹事長を地獄に落とすな（後）